小档案
松本典子(まつもと のりこ、本名:笘篠美和子(旧姓:佐藤)1968年1月30日 - )は、東京都昭島市生まれ、群馬県伊勢崎市育ちのアイドル・タレント。共愛学園高等学校→修徳高等学校(編入)卒業。血液型はB型。
大事件
1984年8月、第3回「ミス・セブンティーンコンテスト」にて網浜直子とダブルでグランプリを獲得(応募者数 全国18万人)し、シブがき隊主演映画『バロー・ギャングBC』に出演。同コンテストの同期には国生さゆり、渡辺美里、工藤静香などがいる。
1985年3月21日、「春色のエアメール」(作詞・作曲:EPO、編曲:大谷和夫)にてCBSソニーよりデビュー。デビュー曲の候補には、「春色のエアメール」の他、カップリング曲となった「秘密の17才」(作詞・作曲:小坂明子、編曲:鷺巣詩郎)、後に1stアルバムに収録された「なるほどネ!!」があった。代表作:「さよならと言われて」(作詞:銀色夏生、作曲:呉田軽穂(松任谷由実、編曲:松任谷正隆))、「儀式(セレモニー)」(作詞・作曲:中島みゆき、編曲:戸塚修)。シングル発売時には松坂屋上野店等の屋上にてイベントを行っていた。 シングル「さよならと言われて」で、TBSの『ザ・ベストテン』に「今週のスポットライト」として登場したことがある。但し、「ザ・ベストテン」へのランクインは1曲も果たせなかった。
同期は斉藤由貴、浅香唯、芳本美代子、本田美奈子.、南野陽子、中山美穂、森口博子、井森美幸、森川美穂、いしのようこ、中村繁之、森下恵理、若林加奈、小幡洋子、宮里久美、村田恵里などがいる。
アイドル活動の傍ら、1987年よりフジテレビ系バラエティ『志村けんのだいじょうぶだぁ』にレギュラー出演し、志村けんらと息のあったコントを披露。いしのようこと共に二大看板となった。
1992年に結婚。夫は元プロ野球ヤクルト・広島内野手の笘篠賢治。現在三人の息子を持つ。従兄弟にinfixのギタリストの佐藤晃がいる。
アイドル時代は、南野陽子、芳本美代子らと仲が良かった。ニックネームは「のりりん」「サミー」(本名の佐藤美和子に因むもの)など。1980年代から1990年代前半に活躍した。デビュー時のキャッチフレーズは、「とどくかな、笑顔。」で、郵政省の「タイムカプセル2001」とタイアップした。
ミス・セブンティーンのオーディションを受ける前に、サンミュージックのレッスン生をしていた。1983年アイドル歌手デビュー桑田靖子とはレッスン生の同期だった。
所属事務所に名前が掲載されており、また、掲載されている本人のコメントを見る限り、引退はしていないようである。(子育てに専念するために活動を控えているようである)